* 紙風船の構造
文字通り、紙風船は幅1メートルほどの業務和紙を使い、この紙を貼り合わせ、長さ3メートルから8メートル(大きいものでは12メートル)の円筒形を作ります。
上部の口は大きさに合わせた紙で熱気が逃げないよう封をし、下部の口には、直径1メートルから3メートルほどの竹製の輪を取り付けます。
* 膨らまし
2ヶ月程前から準備した紙風船にLPGバーナーを使用して横に広げた風船内の空気を温めます。

少し膨らんできました

風船内の空気が暖められると風船は立ち上がります、下の竹の輪を数人して持ち更に温め続けます

立ち上がってきました


完全に立ち上がりました。飛んで行かない様に風船の下で抑えています。

紙風船の揚力源となるタンポ(石油を染み込ませた布玉)に火を点けるといよいよ準備完了です

上げます

どんどん昇って行きます

熱気球と同じ様な方法です。