かつて八戸藩で行われていた「加賀美流流鏑馬(やぶさめ)」が21・22日、八戸市の長者山新羅神社で開かれ、明治維新で途絶えていた伝統行事が152年ぶりに復活した。
現在では少なくなった日本の在来馬を使うことなどが特徴で、古文書や文献を参考に当時の様子をできるだけ再現した。
21日は「甲州流和式馬術探求会」(山梨県)や「橘流流鏑馬」(福岡県)の師範や師範代を務める射手4人が参加。
江戸時代は「南部馬」という日本在来種を使っていたが、現在は絶滅しているため、今回は山梨県から日本在来種「木曽馬」を特別に起用した。

撮影 : 9月21日
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